宴会の手締めの意味とは [雑談ネタ#197]


宴会や祝いの席などで行われる手締めには、神様に目を覚ましていただいたり、儀式が終了したことの証人になってもらったりという意味がある。
これは神社でお参りするときの柏手と同様だ。

手締めは会をお開きにする際に行われ、普及しているものとして一本締め(忘年会などの催事)、三本締め(式典やパーティー)、一丁締め(小宴会など)などがある。
それぞれの作法は以下の通り。

<一本締め>
(1)「お手を拝借」
(2)「イヨーオ」
(3) タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
(4)「ありがとうございました」
(5) 拍手

<三本締め>
(1)「お手を拝借」
(2)「イヨーオ」
(3) タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
(4)「イヨ」
(5) タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
(6)「もう一丁」
(7) タンタンタン タンタンタン タンタンタン タン
(8)「ありがとうございました」
(9) 拍手

<一丁締め>
(1)「お手を拝借」
(2)「イヨーオ」
(3) タン
(4)「ありがとうございました」